今までワインを開ける作業は家にあるソムリエナイフを使っていたが、先日、麻布のスーパーに行ったときショーウインドーの中に高級ソムリエナイフが並んでいたのに見入った。自分専用のが欲しかったのと、高級なのはどんな感じ?なのか試したくなり2万円以上を出資。まず、やたら固いアクションに驚く。プロ仕様のため柔らかいとガタになるため強く締め込んであり徐々に馴染んでくるらしい。それは何千本も開けないとダメらしいが(笑)。このシャトーラギオールというナイフはフランスのオーベルニュ地方ラギオール村で生産され、5人の職人の全て手作業というのも驚く。世界中に輸出されプロのソムリエの使用率も高いことで有名。需要に間に合っていない現状だが、機械化すると味がなくなるため未だ昔と変わらないスタイルに拘っている。このモデルはステンレスで柄が水牛の角だが、柄の部分の材質は木やアルミなどがありどれも重厚な作り。付属する革のケースも味があり感動!値段だけのことはある。最初なのでスタンダードなタイプにしたが、次に狙うのは柄がカーボンの限定モデル。