この時計がパネライを超えた(自分的に) ジラールペルゴ シーホーク2 プロ 3000m だ。 プロスペックのダイバーズウオッチで300気圧(3000m)まで耐える。 チタンケースは20mmの厚さがあり圧力により中のヘリュウムガスを放出するエスケープバルブ2個と、機械式なのでパワーリザーブを装備。 ケースのリューズガードが特徴的で指針やインデックス(バーインデックスが好み)にも主張がありダイバーズにしてはエレガントなデザイン! 挿し色の赤も効いている。 発売当時よくLEONに「スタイリッシュな超ダイバー」!? などと何回か紹介されたのを見て惚れ込んだ。 いまだにその本は捨てずにとってある。 昨日、パネライが最近フェラーリとのコラボモデルを発表したことを書いたが、それまではジラールペルゴがフェラーリウオッチを造っていた。時計メーカーの中では最古の部類に入るほど歴史のあるメーカー。3000m防水など必要ないと思われるが、300km/h出るクルマを街中で乗りまわすのと同じで、それだけのモノは全てが究極で、どの速度域でも操縦することは楽しいし、機能的、機械的にも美しく、鑑賞しても良かったり (苦しい 言い訳)。まあ、それだけの余裕と見栄が快感だったりする。