細いスチールフレームに細いタイヤでスタイリッシュなバイク(一般の方にとって)として流行になったT.BIKE。それに続くように、他のメーカーからも似た様なモデルが販売されているが、一番の問題はロード並みに細いタイヤ。あまりエアーを入れずに走るのでパンクの原因になる。フレンチバルブをイングリッシュに変換するアダプターを付けて販売しているが、普通の空気入れでは高圧まで入らない。タイヤもチューブも傷み交換になるケースが多く、650という一般的にあまり流通していないサイズなので割高になるし在庫も無い(需要が多いので常時在庫する様になったが・笑)。そのような半端な規格のものを使ってコストダウンして出来た自転車が良いはずがない。写真の自転車も同様にパンクで入庫したが、やはりチューブが傷んでいたので交換しようとすると、26×1.15というサイズ。しかも英式。なかなか無いモノばかりで修理屋泣かせでもある。自転車の知識の無い一般の人に特殊なモノを販売するのは問題。売りっぱなしのメーカーのモラルを問う。