輸入盤のCDを開けるとき、ケース上側のセロファンの封シール(セキュリティテープというらしい)が剥がしにくいといつも思う。このセキュリティテープは、店頭でCDケースを開けてCDだけを抜き取る、という手法の窃盗を防ぐ目的なので、意図的に剥がしにくく破れ易い素材で作られている。なので剥がしにくいのは当たりまえ。しかし、知り合いのレコード屋さんに聞いたら、意外な方法を教えてくれた(写真を参照)。他にカッターを使う方法もあるらしいが、道具を使わず綺麗に剥がれるこの方法が一番お薦めだとか。目からうろこ。
ケースの左下の凸部分を広げて外す。無理に広げると折れるので注意。
下の凸が外れているので上に開く。当然、上の凸部も外れる。
テープだけでとまっているので、ケースを引き離すと、きれいにテープが剥がれる。