アヴァンタイムはエスパスという7人乗りのミニバンのコンポーネンツを使った4人乗りのスペシャルカー。ルノーという会社は、ときとして変なクルマを作る。スピダーや、クリオ V6などで、一般的な評価は良くないが、好きな人は好き。究極は、ミニバンのエスパス 3に、ルノーF1のV10エンジンを載せてしまったモノで、ボディーもカーボンに作り替えてある本気(狂気)のマシーン。これもマトラが製造したものだが、実に魅力的な仕上がり。ドライバーもプロストで「世界一速いミニバン!」。こんなジョークみたいなクルマを造って何になるのかは不明だが、これを本気でやってしまう会社は、とても魅力的。
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