チネリブートレッグ「ミスティックラッツ」のカスタマイズ第2回。
前回はカラーコディネートのみであったが、今回は乗るためのカスタム。まず走ると漕ぎが重い(オヤジには)。フロントが48T(スギノ メッセンジャー PJ130)は重すぎなので、同じくスギノの MC130の42Tに変更(44Tもある)。ただ交換するだけでは芸がないので、外側にチェーンガード(スギノ G5A 130) を取り付けて裾汚れ対策(初期のミスティックラッツはこのチェーンガードが付いていた)。スプロケットも交換。オリジナルのは安手でフリーの音も良くないので、シマノの同じ18T(ママチャリ用)のものに交換。音も静かになり回転も滑らか、色もダーク系で締まる。この辺がシマノ製品の優れているところ。当然チェーンも1リンク詰める。ホワイトのチェーンは少々抵抗もあるが、使っていれば汚れて目立たなくなると思うのでそのまま。ブルホーンハンドルは、幅は48mmでコンパクトだが、角が長過ぎるので先端を25mmカット。これ以上カットすると自転車全体的のバランスが崩れる。ギアやブレーキなど高級ピストパーツも存在し、何度か高級ピストになりかけたが、これはこれで「お気楽、街乗り、おやじピスト」と割り切った。